インプラント
インプラントによる治療とは、失ってしまった自分の歯の替わりに、人工の歯根を、顎の骨に埋め込みその上に人工の歯を作製して噛み合わせを回復する治療法です。
最小侵襲治療と審美治療
ミニマルインターベーション(MI)とは最小限の侵襲に基づく治療を意味します。
最近の接着技術の急速な進歩とカリオロジーの発展が背景となり、修復治療の新しい流れとして紹介されています。
審美的効果をあげる治療においては、さまざまな審美修復材料が開発され、飛躍的進歩により修復形態も様変わりしてきています。
また社会の健康や美に対する関心の高まりから、患者様からも自然で健康的な歯の形態や色調が望まれてきています。より審美性を重視した歯科治療が求められているといえます。
現代の歯科治療では最小限の侵襲で最大限の審美的効果をあげる治療がもっとも理想的な歯科治療だといえます。
最小侵襲治療
最小限の侵襲での治療を最小の修復で行うためには、処置範囲が小さくなればなるほど、細かな作業や高い精度が要求され、肉眼での治療には限界が生じてきます。 そこで視野を拡大するルーペもしくはさらに拡大された鮮明な術野を得るためのマイクロスコープが必要となってきます。 岡口歯科クリニックではマイクロスコープを利用して歯科治療にあたっております。また私は東京SJCDにてマイクロスコープのセミナーも開いております。
マイクロスコープを使用した歯根破折歯の治療
マイクロスコープを用いることにより、今まで見ることができなかった根管内も明るく拡大してみることができるようになった。これにより歯根破折歯の診査・診断が容易となり、今まで不可能と思われていた歯根破折歯の根管治療や保存修復治療も可能となってきた。
ガッタパーチャ除去前
経過
ガッタパーチャ除去の確認